概要
Shinyパッケージは,R (Rstudio) で簡単にwebアプリケーションを作成できるフレームワークです。
最近では,多くのBIツールが開発されています。そのような分析用のダッシュボードを作り,それを使用して効率的に意思決定に有用な情報を抽出するということがRでも直接的にできます。
さらに,Rは最先端の分析手法もパッケージとして開発されているため,それをwebアプリケーションの中に含めることもできます。
このShinyの使い方を学ぶには,公式のチュートリアルを読むのが一番ですが,英語なので少々コストがかかります。
そこで,日本語に翻訳しました。というのが今回の話です。
※ ちなみに,既に日本語訳されている記事もありますが,公式のチュートリアルがアップデートされているので,本記事ではアップデートされたチュートリアルを翻訳します。
ui.Rとserver.Rに分けるのではなく,app.Rにまとめて記述するなどの点で変更があります。それ以外にもちらほらと変更点があります。
Shinyチュートリアルの目次
チュートリアルは7つのレッスンからなります。step by stepで,shiny スキルを1つずつ学んでいきます。このチュートリアルを修了したとき,shinyアプリを構築し,公開することができるようになっているでしょう。
以下が各レッスンの内容です:
- レッスン1: Welcome to Shiny
- レッスン2: ユーザインターフェースを構築する
- レッスン3: コントロールウィジェットを追加する
- レッスン4: リアクティブ出力を表示する
- レッスン5: Rスクリプトとデータを使用する
- レッスン6: リアクティブな表現を使用する
- レッスン7: アプリを共有する
コメント